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とある原子核実験のブログ
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久しぶりに書いてみる。
最近3年間使ったLet's noteがやたら調子が悪いのでMACBOOK Proに乗り換えた。
まだまだ使いこなせてないが、UnixベースなのでLinuxとの相性がいい。
プログラミング環境が簡単に手に入るのも魅力。
後、なんかやたらstylishだ。これが一番のポイント。

これから研究用のマシンとして作り上げてみる訳だが、とりあえずrootを入れてみる。環境はMac OSX leopard

まずはcernのrootのダウンロードページに行く。
http://root.cern.ch/drupal/content/production-version-524
最近はバイナリでMAC用のrootが配布されている。
ソースからコンパイルもめんどくさいのでそれを利用する。
binaryの欄にMAC OSXって書いているはず。

ダウンロードしたものを展開する。
tar xvfz ~
ターミナルを起動し(アプリケーション/ユーティリティ/ターミナル.app)
適当なディレクトリにコピーする。
ちなみに僕のおすすめは
/usr/local/cern/root

次に環境変数の設定
ホームディレクトリに.bashrcファイルを作成し(デフォルトではないはず)
source /usr/local/cern/root/bin/thisroot.sh
と一行付け加える。
後は新しくターミナルを開いてみて
printenv | grep ROOTとかたたいてみたり、rootを起動してニュルりっとした女の人の絵が出てくるかを確かめる。

次に、せっかくなんでMAC特有の機能をインストールしてみる。
まず
ftp://root.cern.ch/root/ROOTQL.tgz
にいってファイルをダウンロード。

tar xvfz ROOTQL.tgz
で展開。

Finderで作成されたROOTQLフォルダに移動し、ROOTQL.qlgeneratorをドラッグして/ライブラリ/QuickLookにコピー

ターミナルに移動して、
/usr/bin/qlmanage -r
をたたく。

これでおしまい。非常に簡単。
スペースをポンと押すとファイルの中身が表示される。

そのうちcern libraryとgeantの入れ方も書きます。
こいつらはFinkを使えば一発なんだけど。
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「ISSA」でぐぐったら他のキーワードが切なすぎる件について

今日先輩から車を購入した。
10万ほど
古い車なもんで今からいろいろ修理出すと10万位かかりそう。
さらに名義変更の手続きめんどくさ。

今はほとんど見なくなったマニュアル車なのであるが、やっぱ久しぶりに運転すると忘れてる。
最初、先輩に横に乗ってもらって練習したのだが、エンストしまくった。クラッチが焦げる香ばしい香りが車中に漂った。

2時間くらい乗ってるとだいぶうまくなった(気がする)。
発進のコツは、アクセルは多めにふかしあげて、半クラ状態を長めにキープ。
これでエンストすることはない。

公道を走っていると、だいぶ車の流れを乱している気がするがそんなの気にしない。
安全第一。あおられようが唯我独尊で行こうと思う。
基本びくびく運転で行きます。

もっかい初心者マークでもはろっかな?でも初心者じゃないのに貼ってると注意されるとか。

高齢者マーク、初心者マーク、赤ちゃんがのってますマーク。
貼れるものは全部貼るおとこ。さういうものにわたしはなりたひ。

今日Windowsをアップデートしたら漢字変換ができなくなった
「きょうしつ」で変換しようとしても無理で、「きょう」「むろ」で単独で漢字変換しなければならない始末。
原因はよくわからない。
直し方はこのサイトを参考にした。
http://support.microsoft.com/kb/932102/ja
方法4の辞書ファイルを新規に作り直しでできた。
自分の名前も変換できなくなると結構焦った。やれやれ


フェルマーの最終定理の本を読んだ。
啓蒙書でそこまで難しいことは載っていなかったが、フェルマーの最終定理に魅せられた多くの人々の情熱が感じられた。その中には人生をかけたが結局証明できなくて破滅した人々も多くいたことであろう。
どんな定理かというと

X^n+Y^n=Z^n
n>=3の時、これらを満たす自然数X,Y,Zは存在しない。

これがそう。たった2行で収まる。言っていることも簡単。辺の比が3:4:5の直角三角形では3^2+4^2=5^2とが成り立つが、3次以上に拡張した場合自然数(正の整数)の解は存在しませんよ。というもの。

個の定理は最終的にアンドリューワイルズという数学者によって証明されたが、そこには日本人数学者の寄与が大きかった。

谷山ー志村予想というものがあってそれを証明することがフェルマーの最終定理の証明ということにつながる。
しかもその証明には岩澤理論が大きな役割を果たす。

とえらそうなことを言ってみたが畑違いの分野なので詳しいことはわからない。
証明論文をちらっと見てみたがわけがわからん。
http://math.stanford.edu/~lekheng/flt/wiles.pdf
難しすぎる。なんじゃこりゃ。
でも体の中になんかみなぎるものを感じた。
ブルっときた。数学者の夢を眼前につきつけられた気分だった。

数学はあんまり好きじゃなく、今まで物理に必要な分だけちょくちょくつまみぐいしてただけであった。
教科書読んでも
定義->定理->命題
が延々と繰り返されて何がおもしろいのか分からなかった。
しかしそれらを作ったのはまぎれもない「人間」なのだ。
何気ない数式一つに様々なドラマが隠されているに違いない。

そう考えると難解な論理展開もちょっと頑張って解読してみようかなという気持ちも出てくる。

とはいえ数学は趣味でこそちょっとやってみよかなという気にはなるけど本職にはしたくない。
頭壊れる。

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